MOS Excel 2016 エキスパート (上級)に 合格しました!
MOS Excel 2016 エキスパート (上級)に 合格しました!
試験当日の攻略ポイントと勉強法をご紹介いたします。
MOS資格には スペシャリストレベル(一般) と エキスパートレベル(上級) があります。
エキスパート(上級)の出題範囲はとても広いです。
- ブックの校閲、管理をする
- ユーザー定義の表示形式と入力規則をデータに適用する
- 条件付き書式やフィルターを詳細に適用する
- ユーザー設定のブックの要素を編集する
- 多言語に対応したブックを準備する
- 数式に関数を適用する
AND、OR、NOT関数をネストして論理演算を行う
SUMIFS、AVERAGEIFS、COUNTIFS 関数を使って論理演算を行う - 関数を使用してデータを検索する 。
- 高度な日付と時刻の関数を適用する
VLOOKUP HLOOKUP MATCH INDEX
NOW、TODAY - データ分析、ビジネス分析を行う
- 数式のトラブルシューティングを行う
- 名前付き範囲とオブジェクトを定義する
- 高度な機能を使用したグラフを作成する
Microsoft Excel の機能は 非常に奥が深いので、出題パターン ほぼ無限大と言えます。
エキスパートはスペシャリスト(一般)レベルより難易度が高いので合格率も低いです。
合格するためには 出題範囲の取りこぼしがないように試験対策をする必要があります。
エキスパートレベル不合格の経験になった
エキスパートレベルを受験して一度不合格となっています。
その時の経験を生かして、攻略法をお伝えいたします。
試験範囲別 攻略法 (難易度)
経験から、これは必ず出題される!という問題はないと言えます。出題範囲から まんべんなく抽出される印象です。
エキスパートレベルになると操作は単純でも出題内容が凝っているので難しく、時間を費やす問題が多いのです。
油断はしないほうがいいでしょう。
試験範囲について簡単なアドバイスをお届けいたします。
学習と合わせてご覧いただき試験対策の参考にしてください。
出題が予想される問題の難易度 を5つ星で表現していますので参考にしてください。
1-1 ブックを管理する
1-1-1 ブックをテンプレートとして保存する。 ★☆☆☆☆
テンプレートとして保存する操作は簡単で解答時間も短くて済むので得点しやすいです。
しっかり テンプレートの 保存 編集 削除 の操作できるようにしておきましょう。
1-1-2 他のブックのデータを参照する。★☆☆☆☆
参照するファイル名や番地をよく確認してミス操作をなくしましょう。
1-1-3 構造化参照を使ってデータを参照する。★★☆☆☆
単純にテーブルを作成する問題と、作成してあるテーブルの名や見出しを操作して
数式を作成する問題に対応できるようにしましょう。
1-1-4 非表示のリボンタブを表示する。☆☆☆☆☆
非表示になっているリボンを表示するだけの問題であれば良いのですが、
新しいリボンを作成したり、既存のリボンを編集する問題は 設定項目が多いので
複雑な問題が出ると意外と難問になってしまいます。
設定項目にどのような項目があるのか、全て簡単に確認しておきましょう。