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MOSマスター(Master)を取得した著者が教える、取得方法と難易度。マスター取得のメリット、良かったこと。

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MOSマスターが 教えるメリット

MOSマスターとは、規定されたすべてのMOS試験の科目に合格した方に贈られる称号です。

MOSマスター( マイクロソフト オフィス マスター ) の、累計認定者数は 2022年12月31日 時点 で 92,218となっています。

MOS全体の累計受験者数が、490万人なのでMOSマスターを取得する人は少なく、取得率は低いです。

MOSマスターの難易度は高く希少資格ではないかと思っています。取得率は全体の約2%であり称号には価値があります。

MOS資格に、これから挑戦する方や、すでに各科目に挑戦されている方は、ぜひ MOSマスター(Master)に挑戦してみてください。

目 次

MOSの合格率 と マスター取得率

MOSの合格率は非公開ですが、一般レベルが 約80%、上級レベルが 約60%といわれています。

マイクロソフト オフィス マスターは、同一バージョン内で所定の4科目に合格すると認定されます。

累計認定者数は9万人を超えました。

今までMOS資格の累計受験者数は 490万人ですから、マスターを取得したのは全体の約 1.8%です。


※ 累計受験者数  4,909,503名 (2023年2月28日時点)
※ オフィス マスター 累計認定者数  92,218名(2022年12月31日時点)

MOSマスター取得 の メリット


MOSマスターを取得するメリットですが、Microsoft Office アプリケーションを効果的に利用できるスキルが身につため、仕事や業務の効率アップに繋がります。

高度なスキルが身につくので上司や同僚からの信頼性が高まり、仕事を任せてもらえるようになります。

MOS資格は Microsoft Office アプリケーション のスキルが客観的に証明できるため、就職 (求人)や転職活動にも役立ちます。

試験範囲が、Office製品の全機能となるため、総合的な知識が身につき仕事に役立ちます。

難易度が高いため、取得すると達成感があります。

MOSマスターの取得には沢山のメリットがありますので是非挑戦してみましょう。

取得のメリット まとめ

1)スキルアップによる仕事の効率化。

2)上司や同僚からの信頼性が向上する。

3)Office製品のスキルを客観的に証明でき就職や転職活動に役立つ。

 

MOSの称号

Microsoft Office

MOSの称号は、規定の試験科目に合格した方に贈られる称号です。

バージョン や 合格科目によって3種類の称号があります。

「マイクロソフト オフィス スペシャリスト
マスター

「マイクロソフト オフィス スペシャリスト
アソシエイト

「マイクロソフト オフィス スペシャリスト
エキスパート」 です。

各科目の合格認定証とは別に、総合的なスキルを証明する各称号ごとの認定証が発行されます。

Officeアプリケーションの総合的なスキルを証明する認定証となります。

 

称号の種類(正式名称)

受験する Office の バージョンによって、取得に必要な試験科目が異なります。

MOS 365&2019の称号

MOS Associate アソシエイト

一般レベル(Excel、Word、PowerPoint、Outlook)の4科目のうち3科目を取得すると、「MOS Associate」の認定証が発行されます。

このMOS Associate アソシエイトは MOS 365&2019から 新しいく与えられた称号で、複数のアプリケーションを効果的に使うことができる、総合的なスキルを証明します。

MOS Expert エキスパート

MOS Associateに加え、上級レベル(Excelエキスパート、Wordエキスパート、Access)の3科目のうち2科目を取得すると、「MOS Expert」の認定証が発行されます。

一般レベルから上級レベルのスキルまでの、総合的なスキルが証明されます。

 

MOS 2016の称号(MOS 2016マスター)

必須3科目(Wordエキスパート、Excelエキスパート、PowerPoint)を取得し、選択1科目(Access、Outlook)の2科目のうち1科目を取得すると、MOS マスター ( Master ) の認定証が発行されます。

一般スキルから上級スキルまで、総合的なスキルが証明されます。

 

MOS 2013の称号(MOS 2013マスター)

Office 2013バージョンは、3つのマスターコース(Wordコース、Excelコース、エキスパートコース)のうち、いずれかを取得することにより、マスターの認定証が発行されます。

 

認定証の発行(取得方法)

MOS試験に合格すると「合格認定証」が郵送されてきます。

「MOSの称号」の認定証は、全ての条件が揃った最後に取得した科目の「合格認定証」とは別便で、約4~6週後に郵送で発送されます。

合わせてネット上からデジタル認証も取得できます。

デジタル認証と合格認定書で、履歴書や会社の経歴に資格取得のアピールが可能となります。

MOSの勉強法

MOSを取得するための勉強法は大きく2通りあります。一つは、対策教材を購入して独学で学習する方法。もう一つは、学校やパソコンスクールに入校して講座を受講する学習法です。

書籍を購入して独学で学ぶ。

MOS受験対策用に書籍が販売されています。学習テキストと実践問題集がセットになっている書籍を購入して、独学で学習を行いMOS受験に臨みます。

通わず学べるオンライン教室で学ぶ。

ハロー!パソコン教室は、スクールに通わず オンラインでMOS受験対策を学べるオンライン教室です。

MOSに合格するための対策講座があり、FOM社のテキストを併用して学習をすすめます。書籍で独学するのはちょっと不安という方におすすめです。

MOSマスターを取得して良かったこと まとめ

MOSマスターを取得してよかったことは、Office製品の全機能への理解が深まり、効率的に業務を遂行できるようになったところです。

新たな学びによる新しい使い方を、日々の仕事やプライベートに有効活用することにより、今まで利用していなかった機能を、新たな利用方法と成果につなげることが出来るようになりました。

ぜひ皆さまもMOSマスターに挑戦してすべてのOffice製品に詳しくなり、最高の Microsoft Officeライフを過ごしましょう。

※ 取得には「独学」や「通信講座」「MOS通学などのパソコンスクール」に通って取得することが出来ます。他にもMOSの記事を沢山記事にしていますので良かったらお読みください。


 

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