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MOS資格 エキスパート (上級)への挑戦。MOSマスターを取得した著者が教える上級取得のポイント。バージョン 2016 と 365 の違い

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上級 攻略法 365との違い
目 次

MOS資格には スペシャリスト(一般)と エキスパート(上級)があります。

MOS 2016 には スペシャリスト(一般)と エキスパート(上級)の 資格があります。

上級に位置づけられている エキスパートは 難易度も高く、試験範囲も広範囲なので取得するのは、なかなか大変です。

エキスパート(上級)に合格すると達成感がありますので是非挑戦したいレベルです。

エキスパート(上級)を取得することによる、仕事やプライベートの資料作りのテクニックが格段に上がりますので、Microsoft Office を利用した成果が出やすくなります。

MOSの種類 (バージョン 2016)

MOS資格には 以下の種類があります。

複数の資格を取得しようとしている方は、どのMOS資格から取得するのか迷いますが、ご自身が日常最も利用しているOffice製品から受験するのが良いでしょう。

・ Excel 2016 スペシャリスト(一般)
・ Word 2016    スペシャリスト(一般)
・ PowerPoint 2016 スペシャリスト(一般)
・ Access 2016 スペシャリスト(一般)
・ Outlook 2016 スペシャリスト(一般)

・ Excel 2016 エキスパート (上級)
・ Word 2016 エキスパート(上級)

MOS 2016 エキスパート(上級)は、Excel と Word の 2科目

エキスパート(上級)は、 Excel 2016 と Word 2016 があり、試験範囲は、ほぼ全ての機能となっています。

Excel 2016 エキスパート (上級)の 試験範囲

Excel 2016 エキスパート (上級)は Excel 2016の高度な機能について出題されます。

ユーザー設定の入力規則、表示形式、高度な関数の利用やピボットテーブル/グラフを使用してデータの分析や評価ができる方を対象にした資格で、試験範囲は全ての機能が対象です。

Word 2016 エキスパート(上級)の 試験範囲

Word 2016 エキスパート(上級)は Word 2016の高度な機能を使用して、文書の暗号化、スタイルの管理など、さまざまな要求や状況に応じて、Wordの利用環境をカスタマイズできる方を対象とした資格で、試験範囲は全ての機能が対象です。

両者とも、ほぼすべての機能から出題されるということになります。

これから受験する方は、全ての機能と聞いて「大変だなぁ」と思うかもしれませんが、多機能なOffice製品をプロレベルで利用できるようになるメリットがありますので、迷わず挑戦してみましょう。

新バージョン MOS 365&2019 で エキスパート上級は、どう変わったのか。

Microsoft Office製品のバージョンアップにともなって MOS2016 に加えて、新 MOS 365&2019が追加されました。2020年 秋以降、試験の実施が開始されています。

MOS 365&2019 になって、エキスパートの位置づけが少し変わりました。

エキスパートはどう変わった。

2016バージョンでは、一般レベルを「スペシャリスト(Specialist)」と呼んでいましたが、「MOS 365&2019」では「アソシエイト(Associate)」となりました。

「Microsoft Office Specialist Associate」は、MOS 365&2019で新たに設けられた称号です。

一般レベルの4科目のうち3科目を取得すると、「MOS Associate」の認定証が発行されます。

「MOS エキスパート (Expert )」は、MOS Associate認定に加え、上級レベルの3科目のうち2科目を取得すると、「MOS Expert」の認定証が発行されます。一般レベルから、上級レベルのスキルまで、総合的なスキルを証明されます。

Access は、一般レベルから、上級レベル(エキスパート)に変更になりました。

まとめますと、

一般レベル(アソシエイト)
 Excel 365&2019
 Word 365&2019
 PowerPoint 365&2019
 Outlook 365&2019

一般レベルの 4科目のうち 3科目を取得すると「MOS Associate」の認定証が発行され
MOS Associate (アソシエイト)に認定されます。

上級レベル(エキスパート)
 Excel 365&2019 エキスパート
 Word 365&2019 エキスパート
 Access 365&2019

MOS Associate認定に加え、上級レベルの3科目のうち2科目を取得すると、「MOS Expert」の認定証が発行され、MOS Expert (エキスパート)に認定されます。

となります。

「Microsoft Office Specialist Expert(エキスパート)」は、これまでのマスター(Master)制度に近い称号です。

365&2019 では マスター称号が なくなってしまったのは残念ですね。

MOS Expert (エキスパート)を取得して良かったこと

独学で学習を行い

Excel 2016 エキスパート (上級)
Word 2016 エキスパート(上級)に合格しました!

資格を取得して思うことは、

MOS Expert (エキスパート)の 試験範囲は、ほぼすべての機能となっているため、資格取得のために学習した知識とスキルは、業務や学業に非常に有益なものとなりました。

高度な機能を、自分のものにするためには時間と努力が必要ですが、一度覚えてしまえば実務で応用が容易になります。

エキスパート の 価値 と 効果 は絶大です。

ぜひ皆様も、一般レベルを取得した後に、エキスパート取得に挑戦してみてください。


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