MOS資格の試験会場は「随時試験」と「全国一斉試験」の2つから選べます。
申込方法は異なりますが、受験料や試験内容、合格認定証等、全て同じです。
それぞれに特徴がありますのでご自身にあった試験方法を選択して、MOS資格を取得しましょう。
MOSの受験資格は特にありません。年齢・国籍を問わずどなたでも受験できます。
未成年の方は、保護者の同意を得たうえで申込みが必要です。
試験会場や受験方法は、今後変更される可能性がりますので公式ホームページの情報をご確認ください。
『随時試験』と『全国一斉試験』の違い
「全国一斉試験」とは
全国一斉試験の開催スケジュールですが、月1~2回 実施されています。
2020年の場合 1・2・4~12月 は 月1回 開催 、3月は 月2回 開催さてています。
試験日の2ヶ月ほど前からインターネットで申込受付が開始されます。
試験会場は、全国の実施地域から、試験申込時に第1~3希望まで選択します。
申込み順に、第1希望地域の試験会場から決まっていき、申込み者数により第2または第3希望
地域となる場合があります。第2、3希望地域の選択肢がない場合は次回以降の受験となります。
試験会場や時間の指定・変更はできないようになっています。
「随時試験」とは
随時試験の試験会場は、全国に約1700の会場があります。
試験実施日は、各試験会場が設定した日程になります。
お近くの随時試験会場をホームページで検索して、申込みは試験会場に直接申し込むことになります。
随時試験の方が圧倒的に、受験の機会が多いので科目を多く受験したい方や、取得までに
時間がない方は、随時試験をお選びください。
随時試験会場は、パソコン教室やスクール会場が多いです。
パソコン教室等で実施される場合は、様々な違った環境での受験となります。
MOS受験者だけをまとめて試験を実施する会場もあれば、他の教室の方が勉強中に
その脇でMOS試験が行われる場合もあります。
受験に関する情報
再受験に関するルール
不合格となり、同じ科目を繰り返し受験する場合は、再受験のルールがあります。
- 同じ科目を2回目に受験する場合、前回の受験から1日(24時間)待つ必要があります。
- 3回目以降の受験は、前回の受験から2日間(48時間)待つ必要があります。
団体受験も用意されています。
団体受験というサービスがあります。
企業や学校での受験者が10名様以上の場合は、団体受験として一括で試験の申込みができます。
団体受験の場合、受験者の研修が効率的に進むようにサポートを受けられます。
まとめてMOS資格を取得できる計画と機会を与えてくれる、企業や団体なんて素敵ですね。
学割価格
学生は、学割価格にて受験できますので、各会場でご確認ください。
一般価格より全科目が2千円割引になります。
・ MOS 365&2019/MOS 2016 の(一般レベル)は 8,580円(税込)
・ MOS 365&2019/MOS 2016 の(上級レベル)は 10,780円(税込)
・ MOS 2013 の全科目は 8,580円(税込)です。
障がいのある受験者の方に対して支援サービスがあります。
・ サービスによって全国一斉試験・随時試験の対応が異なりますのでご確認ください。
・試験時間の延長 (随時試験のみ可)
・車椅子での受験 (全国一斉試験・随時試験とも可)
・マウスやキーボードの設定変更(随時試験のみ可)
・第三者の補助 (随時試験のみ可)
・聴覚障がいのある方への対応(全国一斉試験・随時試験とも可)
・虫眼鏡・ルーペの持ち込み(全国一斉試験・随時試験とも可)
まとめ
「随時試験」と「全国一斉試験」それぞれに特徴がありますので、ご自身にあった試験方法を
自分に合った方法を選択して、MOS資格を取得しましょう。